ニキビ肌で悩んだら石鹸で洗顔するのがおすすめ

ニキビの赤みは石鹸で改善

2017年10月09日 08時15分

アルカリ性の強力な石鹸を使って肌を洗うと、肌を守っている皮脂や角質まで除去されることがあります。これにより肌が弱ると、ニキビができるリスクが一層高くなります。

そのためニキビ対策では、肌を労わりながら洗うことが肝心と言えます。そして洗った後は、すぐに化粧水などで肌を守るのです。こうすることで、ニキビの赤みやニキビ跡のリスクは低下していきます。


・ニキビの原因は過剰な洗浄

ニキビは、毛穴の中に皮脂と角質とが詰まることが原因となっています。詰まると、逃げ場を失ったアクネ菌が、中で増殖しやすくなるのです。

そのためニキビ予防のために多くの人が、やや強力な石鹸を使って肌を洗っています。皮脂と角質とがしっかりと除去されれば、それだけ詰まるリスクが低下すると考えてのことです。

特にアルカリ性の石鹸は、洗浄力が強めです。皮脂にも角質にもたんぱく質が多く含まれているのですが、アルカリ成分にはそれを分解する力があります。そのためアルカリ性の石鹸を使うと、より多くの皮脂や角質が、肌から除去されることになるのです。

しかし肌質によっては、アルカリ性の石鹸を使うことで、ニキビのリスクがさらに高まります。なぜなら皮脂も角質も、本来は肌を守るために存在しているからです。つまりこれらが過剰に除去されれば、それだけ肌のガードが弱くなり、アクネ菌が繁殖しやすくなるということです。

さらに、ガードを失うことで肌は、新たな皮脂や角質を一生懸命作り出そうとします。したがって、除去すればするほど皮脂も角質も増えていくことになります。

すると一層毛穴に詰まりやすくなりますし、それに伴ってニキビのリスクはますます高まっていくのです。しかも弱った肌ではニキビが悪化しやすいので、赤く大きく腫れたり、赤色や茶色のニキビ跡が残ったりする可能性も高くなります。


・肌を労わることが大事

そのためニキビ対策としては、過剰な洗浄で皮脂や角質を除去するのではなく、むしろマイルドな洗浄をすることが大事と言えます。肌と同じ弱酸性の洗顔フォームなどを使い、ゴシゴシとこすらないように優しく洗うのです。

これにより、余分な皮脂と角質のみが除去されます。そして直後に、すかさず化粧水や美容液を使って、肌を潤わせます。これらに配合されている美容成分によって肌が守られやすくなれば、肌は必要以上には新しい皮脂や角質を作らなくなるのです。

特に、グリチルリチン酸ジカリウムなどの抗炎症成分が配合された化粧水がよく使われています。万が一アクネ菌が増殖し始めても、抗炎症成分により炎症が抑えられれば、ニキビは素早く治ります。悪化しなければ、赤い腫れやニキビ跡も回避できるのです。

このように、過度なダメージを与えず労わっていれば、肌は徐々に元気な状態になっていきます。するとアクネ菌が簡単には増殖しなくなるので、ニキビの悩み自体から解放されることになります。